世界は分断されている。けどたまに突然融合するよね。
休職中、平日に美術館に行った。
その日は運悪くシルバーデイで、65歳以上かな?が無料になる日だった。
大量のお年寄りがそこに...笑 いやぁ都内中のお年寄りが集まったかと思った笑
日本の4人に1人が高齢者、とかよく聞くけど、普段そんなこと実感したことない。
自分の生活の中で、そんな大勢のお年寄りと会わないもの。仕事してるからね。大体の企業はお年寄りいないし。
(お年寄り、って言ってるけど、その言葉にも相当違和感ある。あれは30代の数十倍元気だよ。)
仕事柄多くの会社に出入りするけど、業界によっても人員構成がすっごい違う。
自分の所属をアイデンティティにしない方がいいって言うけど、アイデンティティにしない上で、
でも自分がどこに所属するかで見える世界がまるっきり違うんだということは自覚しておいた方がいいんだなって思った。
世代っていうのはわかりやすい一つの分断の形態で、例えば今の50代が若い時バブルを経験して、いい加減な面がある。でもエネルギッシュな良い面がある...
みたいなのって簡単に理解できるけど、アラサーの私はやっぱり共感はできない。頭に???しか浮かばないこと、たくさんある。
結局、世界の一部を切り取って、それにラベルを貼るのが言語だから、言語があると分断はある程度避けられない。
そんな世界の中でたまに、あ、この人とつながったなと思うことがある。
そういう時って体感だなぁと。もちろんその人との最初の接触は言語を通すことが多いけど、言語を重ねつくした時にたまに出てくる。
そういう人がみんなにいるといいなって思う。
宗教やら発達段階やら、色々な領域で語られてる話だと思うけど。この話は分析して語りたい類ではなく、なんか、世界に願いたいなって感じ。
願わくば、既存の社会でより生きづらい人にとびきりの出会いがありますように。
今回思ったのは、それだけなんだけど笑